top of page
検索
  • dr-teru-hirayama

スポーツ選手の治療は難しいですね


日本スケート連盟は20日、フィギュアスケートの世界選手権(フィンランド、ヘルシンキ)に出場予定だった宮原知子選手が、左股関節の疲労骨折の回復が遅れているため、欠場すると発表したそうです。

3月から練習を再開したそうですが、コーチが15日の時点で「3―3回転を跳んだりしているけど、痛みはあると思う。痛み止めの薬を飲むのは前提と考えている」と言っているので氷上での練習再開は結果的には早かったようです。

スポーツ選手は、身体能力・精神力が飛び抜けていますが、治癒に必要な期間は常人と同じなため早期復帰して再発が多いです。焦らずに治療に専念して欲しいです。


閲覧数:328回0件のコメント

最新記事

すべて表示

お知らせ

コロナウイルス感染による医療状況

2020年3月1日より我汝会さっぽろ病院へ異動になりました。コロナ感染疑い患者さんの外来診療や入院治療はいていませんが、感染対策は3月より4月と厳しくなっています。5月になったら想定外の状況になるかもしれません。 総合病院では動線を別にしたコロナ病床以外に、一般病棟にコロナ病床を作り、コロナ感染患者の増大に備えています。このため、不急の手術は延期となり、救急患者の受け入れも制限され、通常の患者さん

bottom of page