2017年7月18日朝、ご家族に見守られながらご自宅でご逝去されました。105歳でした。
医師としては、国民の健康を考えて予防医学の重要性を訴えて、「成人病」を「生活習慣病」と捉え直し国民の意識と行動を変えていきました。また、生涯現役医師として今年の3月まで働かれていたそうです。
亡くなる前には、胃瘻を作成しての延命を勧められても拒否されています。これは賛否両論あるかもしれません。医療従事者は患者を苦しめる延命治療には反対の方も多いのですが、実際は延命治療をしてしまう場合もあります。終末期医療にも尽力した先生には当然の行動だったのでしょう。
*写真はNHK-Web