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「何を見つけたのかではなく、何を見出すかです」


上記はアメリカ自然史博物館で学芸員を務めるデビッド・ハースト・トーマスさんの言葉です。考古学というと遺跡発掘のみが思い浮かびますが、大発見にはその分析が重要なんですね。メキシコにある世界遺産テオティワカンの遺跡発掘に36年携わっている杉山三郎教授は発掘に3年かけたら分析に10年かけるそうです。膨大な資料を縦横無尽に結びつけ新しい発見をする杉山先生の姿は”知の巨人”ですね。

*画像は杉山先生のレポートからの転載ですが、中央下が”月のピラミッド”で、中央左に位置する最大建造物「太陽のピラミッド」はエジプト最大の「クフ王のピラミッド」と ほぼ同じ底面積を持つそうです。


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