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眠っている間に呼吸が止まる

  • dr-teru-hirayama
  • 2015年10月31日
  • 読了時間: 1分

『睡眠時無呼吸症候群』は断続的に呼吸が止まるため、睡眠の質が低下してしまいきちんと睡眠を取っても日中に眠気がきて、交通事故などを引き起こします。呼吸が止まる「無呼吸」は、ノンレム睡眠の最中によく起こります。すると眠りは不規則なサイクルでレム睡眠(浅い眠り)へと変わってしまうため、脳は休むことができず日中の眠気を誘います。

先日、蛇行運転を指摘されてから睡眠時無呼吸症候群だったことが判明した患者さんを手術(両側同日人工股関節)しました。

この方は80kg台から60kg台に減量して改善したそうですが、術後数時間は呼吸状態に注意が必要でした。


 
 
 

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